私が初めて「下肢静脈瘤」という言葉を聞いたのは今年に入ってからでしたが、
TVで説明を聞くまではこの字面から大変重い重篤な疾病の一種なのかと思って
いました。しかし直ちに命に影響のあるものではなく、それでいてそのまま放って
おいて治る病気でもないとのこと。
でもそういわれれば年配の女性の方で、スカートの下の方から覗く足の
ふくらはぎのあたりでミミズが這っているような静脈がありありと浮き出ているのを
見ることが多々あります。
それを見るたびに「ああ、そういう特徴のある人なんだなあ」程度にしか思いません
でした。
それが「下肢静脈瘤」だったんですね。
そのまま放置すると肺塞栓を起こす要因のひとつにもなりえるということで
あまり軽く考えてもいけないし、かといって重く考えて神経質になる必要もない
ということのようです。
とても微妙な扱いなんですが、ただひとついえるのは、
この下肢静脈瘤は人間の自然治癒力では治らないということなんだそうです。
つまり治療しなければ治らない。
昔はメスで切り取る施術しかなかったようなんですが、今ではとても簡単に
レーザーで血管内の弁を焼ききることですぐに加療効果が現れるんだそうです。
こないだTVでやっていた中年女性の例では、その日に退院できるほどの施術で
しかも痛みはほとんど感じないのだそうです。
その女性は30年ほど前からたち仕事のレジをやっており、時々足が締め付けられる
症状に悩まされていたんだそうな。
しかしわずか数十分の施術で20年間の地味な苦しみから解放されて、
「もっと早く来てればよかった・・・」と言っていました。
時間がないからとか、そんなにひどくないから・・・といって自分の下肢静脈瘤を
見て見ない振りをするより、まずはクリニックに行って相談してみてはいかがでしょうか?